アメリカは契約社会。
不動産取引には実にたくさんの契約書が行き来します。
アメリカの不動産取引の法律は、州ごとに設定されていて
私のいるロサンゼルスはカリフォルニア州の管轄。
契約書もすべてカリフォルニア州が規定しているものを
使っています。
今月売り出した物件も、無事に買手が見つかって
契約がスタートしました!
この写真はまだ途中段階ですが、契約書類を入れている
ファイルの厚みはすでに4cm以上になっています。
アメリカでも、20、30年くらい前は、もっと契約書類は
少なったそうです。
アメリカの不動産免許の試験勉強をするとわかるのですが、
何か問題が起こるたびに訴訟が行われ、その裁判の
結果が出るたびに、法律が改訂されディスクロージャー書類が
追加されています。結果、今のように増えてきましたし
これからも増えるものと思います。
アメリカで不動産の取引をする際には、こういった
書類の意味をしっかり理解して、後で問題が
起こらないようにしておくことが大切です。
この仕事をしていて痛切に感じることです。
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H2N / Hiroko Nishikawa Naumann(西川ノーマン裕子)
RE/MAX Estate Properties所属
アメリカ・ロサンゼルスの不動産の購入・売却・リースと、渡米・移住、アメリカから日本への帰国をサポートします。
RE/MAX Estate Propertiesはカリフォルニア最大の全米大手不動産会社RE/MAXのフランチャイジーです。
H2Nが持つ日米の不動産ネットワークを駆使して、心を込めてお手伝いいたします。
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直通電話: 310-951-8233
カリフォルニアの不動産の契約書
05-26-17